ゲームレポート

1Q
【第1Q】序盤に10得点のスコアランで相手を突き放す

スターティングメンバーは#4青木、#11ルーサー、#20合田、#88牧、#52ゲルン。開始から#20合田、#11ルーサーが続けてリングへのアタックを成功させ、チームに勢いをつける。直後に3Pシュートを返されたが、#88牧の3Pシュート2本成功を含む10得点のスコアランで相手を突き放す。守っては要所で相手の攻撃をストップ。残り4分06秒に#1パークス・ジュニアが3Pシュートを射貫き、終盤は#35鈴木のドライブ、#52ゲルンのスティールから速攻を仕掛けて#15竹内がフィニッシュ。さらに相手のファウルから得たフリースローを4本中3本成功させて加点。28-18と10点のリードで第1Qを終える。

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2Q
【第2Q】詰め寄られるも、終盤に#1パークス・ジュニアが6得点をあげてリードをキープ

中盤までは互いのディフェンスが機能し、ともに得点が散発にとどまる。そのなかで2本の3Pシュートを許してしまったことで、残り5分33秒にはリードが4点に縮小する。ここから#11ルーサー、#1パークス・ジュニアが続けて3Pシュートを突き刺して反撃。その後、約1分半にわたって得点が止まって追い上げを許したが、終盤の3分間で#1パークス・ジュニアがジャンプショット、フリースロー4本成功で6得点を加点。44-39と5点のリードでゲームを折り返す。

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3Q
【第3Q】守備の圧力が高まるなか、3本の3Pシュート成功などで加点する

第3Qはともにディフェンスへの意識をより高めて臨んだ。ペイントエリアを厚く守る仙台に対してなかなかチャンスを生み出せないなか、外からの攻撃を有効に活用。残り8分50秒に#11ルーサーが、同5分23秒に#60坂本が3Pシュートを決める。守ってはスコアランこそ許さなかったが、このクォーターだけで3本の3Pシュート成功を与えてしまった。それでも終盤に#1パークス・ジュニアが3Pシュート成功、インサイドに進入してのレイアップで加点。60-57とリードを保って最終クォーターへ。

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4Q
【第4Q】中盤に追い付かれ、残り1秒を切ってからの悔しい敗戦

開始から#11ルーサーが3Pシュート、#52ゲルンのシュートがリングからこぼれそうになったところをタップショットで押し込んで連続得点。しかしそこから中盤にかけては、ファウルが相次いだこともあって得点が止まってしまう。残り5分10秒に3Pシュートを浴びて、ついに同点。その後に#11ルーサー、#15竹内がペイントエリアで、#1パークス・ジュニアが難しいミドルショットを決めて引き離すが、同2分15秒にまたも3Pシュートを浴びて再び追い付かれる。同1分57秒に#88牧がミドルジャンパーを沈めて一歩抜け出すも、同0分48秒にターンオーバーから手痛い失点でまたも同点に。直後にタイムアウトを請求してプレーをデザインするも成功せず。仙台が同0分22秒に請求したタイムアウト後の攻撃は防いだが、仙台は残り0分04秒で最後のタイムアウトを行使。この攻撃を防ぎ切れずに失点してしまい、残り1秒を切っての悔しい敗戦となってしまった。

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コメント

ヘッドコーチ

藤田 弘輝

藤田 弘輝HC コメント

非常に悔しい試合になってしまいました。(一昨季まで指揮を執った古巣とあって)個人的にも勝ちたかったですし、チームとしてもなんとしても獲らないといけないゲームだったので余計です。 ケガ人が出たり新しい選手が入ったりとチームに変化があるなかで、勝つ方法を見出さないといけません。とくにこの3試合はターンオーバーが結果につながってしまっているので、そこは修正が必要だと感じています。ディフェンスは目的を持ってやり、オフェンスの後のディフェンスを大事にしないといけない。逆境のなかでしか成長できないと思っていますので、僕らが大事にしていることをやり続けて、必ず成長していきます。

PG/SG

牧 隼利

牧 隼利選手 コメント

昨日のゲームに比べて、自分たちがやるべきことはできたと思います。細かいことが積み重なって勝てないのが今の自分たちの現状ですが、あとで振り返ってこの時間があって良かったと思えるようにしたいです。(水曜のアウェーゲームに向けて)この悪い流れを、なんとしても断たないといけないと思っています。戦術云々ではなく、チームとしては確実に良くなってきているので、ポジティブな気持ちで臨みます。

スコア・ローテーションチャート

 
 
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