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【ご報告】第1回大阪エヴェッサ ファンミーティング開催報告

いつも大阪エヴェッサへのご声援ありがとうございます。
2019年5月14日(火)に実施いたしました「第1回大阪エヴェッサ ファンミーティング」の開催レポートを公開いたします。
本ミーティングは、大阪エヴェッサに対してのご意見をファンの皆様より頂戴し「また行きたいと思える会場、雰囲気」をファンの皆様と共に創っていくことを目的として開催させて頂きました。

 

開催概要

開催日時:2019年5月14日(火) 19:00~
開催会場:おおきに会議室
参加者:20名(事前に公式WEBページにて募集)
登壇者:大阪エヴェッサ 代表取締役 安井 直樹
運営/チケット/グッズ 各担当者

 

議事録

代表挨拶

安井:
本日はお忙しい中、お集りいただきまして誠にありがとうございます。
今回のファンミーティングは初の試みとなるため、至らない部分もあるかと思いますが、そこに関しては今後改善して参りますのでよろしくお願い致します。
まずは今シーズン2018-19シーズンありがとうございました。
皆様のおかげで、シーズン平均3,150名/昨年対比でも104.8%と集客の方は伸ばしていくことができました。
その逆で、チームの方は負けが続いてしまい、昨シーズンは24勝でしたが今シーズンは23勝と、全体での順位はあがったものの、勝数が1つ減っているというのはしっかりと受け入れなければいけないと考えています。
私も3年この立場でやらせていただき、非常に感じている部分は、クラブとしてチームとフロントの両輪を回していかなければ、歪もでてしまい、前に進みにいと感じています。
他のクラブを見ていても、両輪が上手く回っているクラブもあることは認識しております。
4年目となる来シーズンは、今まで以上にチームを強化して、しっかりと両輪を回していきたいと思います。
本日はファンの皆さまが普段気になっている部分がございましたら、率直になんでもご遠慮なくおっしゃっていただければと思います。よろしくお願い致します。

 
事前のご意見に対する回答

安井:
・場内誘導について
まずは当日の誘導スタッフに関してご意見を多く頂いております。
アルバイトスタッフの知識のバラツキに関しては、案内マニュアルを作成し統一した認識ができるように改善してまいります。
会場内の導線混雑に関しては今シーズン通して、スタッフも目の当たりにしているので、導線改善のため各ブースの配置を再検討致します。
また、メイン側の座席への直線導線として入場口すぐの正面扉を開放してしまうと、ほぼすべてのお客様がそちらの扉を運用されるかと思います。入場口付近の混雑緩和、お客様の安全面を考え封鎖している事をご理解ください。
帰りの出口については、ご意見頂いた通り正面出口がかなり混雑してしまっておりますので、他の出口からも出られるようなスタッフ配置を検討していきます。

・アクセスについて
交通アクセスに関してはクラブとしても課題点として感じています。
桜島・コスモスクエア駅からの増便に関しては毎回依頼をしていますが、バス運転手不足もあり、定期的な増便が厳しいと言われています。西九条からについては、現在直行便も運行しており、来季も継続して取り組んでいく予定です。
各バス会社様とも継続して関係性を構築し、改善できるように努めます。

・BTについて
今季、BTが新たな形でスタートした事に関して、様々なご意見を頂きました。
BTの立ち位置に関してもご意見を頂いております。コンセプトは設立当初から変わらず、七福神の「弁財天」から名前を頂き「BT」と呼ばせて頂いており、音楽やダンスを通じ、皆様へ福をもたらす存在でありたいと思っています。
BTはファンの皆様の代表として、コート上でチームを応援し、パフォーマンスチームとして皆様と共に会場を盛り上げていく存在です。

・飲食について
飲食に関して、来季は各飲食店舗様に協力依頼をして、イベントとリンクした飲食、選手プロデュース飲食などを販売できればと思っています。メニューに関してもかなり偏ってしまっていましたので、種類も充実できるように努めていきます。

・応援コールについて
クラブとして会場内を「一体感」のある応援をしていきたいと思っています。
音響の音に頼るのではなく、お客様の声で会場を盛り上げたい。
それを実現していくために、応援コールについても一部改善をしてシンプルな物を作っていければと思います。また試合中やタイムアウトの曲に関して「応援しやすい」環境を作っていけるようにしていきたいと思います。

・グッズデザインについて
デザイン性の向上につきましては、来シーズンの課題として取り組んでまいります。

・グッズ価格について
価格に関しては改善できるように努めますが、衣類は特にメーカーさんとの兼合いがあるので、大幅に変えることは難しい状況です。
決して、皆様から法外な利益をいただいたりはしておりませんので、そこはご理解いただければと思います。

 
質疑応答

ご質問:
アウェイ側の引越革命のシートの空席が目立つ。チケット購入画面では売り切れとなっているが、実際行くと空席がある。そのような席の空きをなくす改善をしてほしい。
また、bjの時はセレクト8など、全試合行けなくとも、半分予約できるシートなどの企画があったので、できるのであれば復活してほしい。チケット価格に関しては、他クラブと比べてもエヴェッサが決して高いとは感じないので現状維持でいいと思う。


安井:
引越革命シートの空きに関しては、我々も課題として認識しております。法人様に多く購入いただいており、その席をお取引先様にお渡ししていただいたりしている為、その先のコントロールが難しいというケースがほとんどなのが現状です。
実際に空席になっているのは事実なので、なかなか来られない席を購入されている法人様に関しては、可能であれば別の席に移動していただくご相談をするなど、少しずつ改善できるよう取り組んでまいります。

補足-チケット担当:
bj時代のセレクト8等を実施していないのは、少しお客様の母数が少なかったというのと、シーズンを通して来場していただきたいという思いがありました。
しかし、カーディングの「節がつまりすぎている」「行ける日が限られている」などの、意見を今シーズン特に多くの声をいただいたので、今後は後半戦だけのパックなどを検討していきたいと思います。


ご質問:
ブースター会員の種類に関して、変更してよかったのかどうか。一律にしたことでどう変わったか。
また、他クラブと比べると、エヴェッサの会員数が増えていないのは、魅力がなかったのではないか。せっかくいいチームになってきているのに、なぜ会員数が増えていないのか、原因がいまいちわからない。
今後に期待したい。


安井:
ブースターの会員種別に関して、良くなったか悪くなった点では、3000円・1000円の大人と子供に分けて一律にしたことで、会員数は増えました。
一律にした理由としては、カテゴリーが多かった分、経費がかかってしまっていた点、特典内容が分かりにくくなってしまっていた点などを踏まえ、シンプルにすることにしました。
特に特典については、ユニフォームを欲しいという声もあれば、いらないという声や、このイベントは行きたいけど、このイベントは行かなくてもいい。などの声もあった為、お客様自身が選択できるように仕組みを変えました。
ファンクラブに関しては、今後もお客様のご意見を聞きながら、満足度向上に努めます。


ご質問:
Bリーグになるタイミングで、新しいお客様も来る。その中でクラブカラーの統一をしないのか?
現状、ユニフォームは黒。クラブカラーは赤。
どちらかの色に寄せていいのではないのか?寄せたほうが、新規のお客様もわかりやすく、入り込みやすいと思う。千葉・富山が赤色なので、クラブカラーは黒にしてしまってもいいのではないのか?


安井:
ユニフォームのカラーに関しては、私の一存では決めることは難しいのですが、社員一同カラーの統一をした方が会場に統一感がでていいのではないかという認識は持っています。
ただ、会場・観客席が真っ黒になっていると、雰囲気がどんよりしないか?などの声もあり、現状は3rdユニフォームは真っ赤にしています。
三河さんも同じように、ユニフォームは黒、会場は青といったように、色分けをしているクラブもあるので、今後もいろいろなパターンを考え、会場内の統一感がでるように工夫していきます。


ご質問:
アリーナについてですが、現状舞洲が7,000人くらい入るが、今後他クラブが1万人クラスのアリーナを建てていく中で、舞洲アリーナとの契約がなくなった後どのような考えがあるのか?
基本的に、今の舞洲アリーナはとても見やすい。舞洲アリーナをそのまま使うのか、自前で新しく作るのか?


安井:
2024年まで舞洲アリーナとの契約がありますので、今後、IRがきたりすれば活性化は見えてくるが、正直今は見えない部分が多く、見極めの時期だと思っています。


ご質問:
舞洲へのアクセスについてですが、すごくいいアリーナだと思うが、最終節タクシーでいった際に片道約2,000円程かかった。
コスモスクエア駅から乗ったが、バスが1時間に1本しかなかったので、行きに関してエヴェッサからシャトルバス等を出してもらうことはできないのか?たまたまタクシーがつかまったものの、バスを待っていたら試合に間に合わなかった。
2時間前あたりから駅は混雑してくるので、到底その数では回らない。タクシーも実際少ない。アクセスとして舞洲という特殊な場所の為、大阪からタクシーやバスで行くというのは苦手意識がでてしまうポイントでもある。バスを待っている人も、かなりくたびれていた。そのあたりは、クラブとしてどう考えているのか?


安井:
現在、帰りはシャトルバスを約10本出しています。
行きに関しては、来場されるお客様の時間帯がバラバラで読めないという部分と、何より一番の課題は乗車場所の確保で、ここのハードルがかなり高い。バス停を借りるというのは、他のバス会社のお客様を取ることになってしまうので中々踏み込めていないのが現状です。
とはいえ、この前の最終節を見て、交通アクセスの問題は大きいと認識しております。バス停さえ借りることができれば、かなり改善出来ると思います。


ご質問:
車で来ている人も、車を停めるのも大変だと言っていた。大阪は公共交通機関を使う人が結構多いと思うので、せっかく最終戦で多くの方に来ていただいたので、ここの部分で逃さないように、集客が多い試合は特に気を使ってほしい。


安井:
ありがとうございます。例えば全ての試合までは難しくとも、バス会社との交渉で集客の見込める試合だけでも、増便できないかという交渉は行っていきます。


ご質問:
ブースターパーティーの実施日に関して。今シーズンは1か月後なのはなぜか。なぜ外国籍選手がいない時にするのか。スポンサーパーティは、シーズン終了直後に実施しているのにブースターパーティーは遅い。
契約の状況も気になりながら、選手と接しないといけない中で、今回遅くなった理由を教えてほしい。


チケット担当:
ブースターパーティに関しては、皆様がより多くご参加いただけるように、元々土日中心の日程を組んでいました。また、CS出場を考えての日程組をさせていただいておりましたので、今シーズンCS出場がなくなってしまった為、最終戦からパーティ開催まで期間が空いてしまいました。
今後は、選手全員で挨拶をできるように、シーズンが終わった後の平日の夜に組んで早めに開催するのかなど検討していきます。


ご質問:
いろいろなスポーツチームを見に行っているが、エヴェッサがどのようなプロ球団でありたいのか?というのが見えてこない。アメリカでもたくさんのSHOWビジネスがある中で、どこかそういったチームのいいところを、取り入れていくべきではないか?
大阪はbj時代より続く、長い歴史のあるクラブだが、今では琉球は来季のブースター会員募集は締め切っているなど、他クラブと差がでてきている。
琉球も千葉もアクセスは悪いが、たくさんのお客様が来ているので、アクセスのせいにしてはいけない。
ネガティブな考えではなく、こういった方針でやっていくというのを決めて、模範するチームなども決めて、ここを真似ていこう。など、しっかりとした方向性をもってほしい。
また、特に思うのがシーズンシートを買っている人への扱いが雑に感じる。
アメリカでは、シーズンシート購入者だけのイベントなどもある。なにをしたいのか明確にしないとエヴェッサは先へは進めないと思う。


安井:
ご意見ありがとうございます。
どういったチームにしたいか、一言でいうのは難しいですが、冒頭でお話させていただいた通り、現状12位。演出強化は行っているが、メインコンテンツは、絶対にチームです。ここをまず強くしないとなにも始まらないし、集客もできないと感じています。まずはチャンピオンシップ出場。来シーズンはそこを目指してまいります。
中長期の目標よりも、まずは目先の1年先。強いチームをお見せしたい。その中で課題を見出していきたいと思っております。


ご質問:
経営としては上手くいっていると思うのですが、各クラブ強いところは、WEBページに代表のコメントが入っている。例えば、シーズン中に新外国人が来たりした際に、滋賀・琉球などは細かくどういった選手が来ますというのを書いている。安井代表の個性をもっともっと発信された方が、大阪にはたくさんのブースターがいるので、もっと良くなると思います。
また、最近クラウドファンディングという言葉をよく聞くが、エヴェッサも賛同者から資金を集めて、新アリーナ建設やグッズを作っていく。そうすることで、特定の企業の意見を取り入れるだけでなく、エヴェッサ独自の色がでるのではないか??
クラウドファンディングなどに関して、少し考えてみてはいいと思います。


安井:
ご意見ありがとうございます。


ご質問:
オフシーズンでの要望ですが、もっと素人がバスケにはいっていくきっかけとなるような大会みたいなのを開催できないか?
できれば他クラブと協力して、オフシーズンにバスケを楽しめるイベントをして、シーズンに入ってもらう。選手も来てくれれば、盛り上がると思う。
シーズンが始まったら会場を満員で埋められるようなイベントを今後もっとやってほしい。


安井:
実施に向けて検討していきます。

 
その他、ファンミーティングでお答えできていない事前意見について

Q.チケットチェックが甘いので1階席でバルコニー席の人がよく迷子になってます。(→他チームのように1階席は1階から、2階席は2階からの入場にするか、チケットにマーカーしてみてはどうか?)

A.入場口を1か所に固めている理由としては、会場内の飲食やグッズをご来場頂いた方に見て頂きたいという部分で2階からの入場に制限させて頂いております。2階指定席の場所はわかりにくいかと思いますので、案内方法などを工夫し、わかりやくできるように致します。

Q.時間どおりに開場してほしい
A.シーズン途中(数節)の開場時間変更については、大変申し訳ございませんでした。来シーズンにつきましては、変更等ないようにしっかりとスケジューリングしてまいります。

Q.隣接の駐車場の出口ゲートが2つしかなく、なかなか出られないのでどうにかしてもらいたい
A.近隣駐車場は、別企業様の管轄となるためクラブ側での整理が難しく、ゲートの増設等は難しいというのが現状です。

Q.ハーフタイムに、飲食通路が通りにくい
A.来シーズン、飲食出店場所の変更(予定)を考えております。

Q.チアさんのパフォーマンスが1日に同じ曲を数回やったりするのでもう少し他チームのようなチアダンスをして欲しい。
A.今シーズンは確かに、ダンスのバリエーションが少なくなってしまっていました。BTのパフォーマンスの種類に関してはもっと増やしていけるように今後調整していきます。

Q.バスケ以外に楽しめるイベントをして欲しい。(外でB級グルメフードカート祭り等)
A.アリーナの屋外スペースは活用すべきと思っています。特にアリーナ周辺に商業施設がない為、待ち時間をつぶせるエリアは重要と考えます。キッチンカーイベントを実施したり、バスケットゴールを設置し、遊べるスペースを創出したりと、今後前向きに検討していきます。

Q.トイレがわかりにくいです。
A.わかりやすく、見えやすいようにPOP等で表示を行うように改善いたします。

Q.改善箱はぜひ続けて欲しい。
A.今後も改善BOXは継続致します。引き続き、様々なご意見をお待ちしております。

Q.土曜日の試合開始時間を少し早めてほしい(子供連れが増える)
A.来シーズンに向けて検討致します。

Q.もっと魅力的なグッズが欲しい!企画が遅いシーズン終わりには購買意欲がなくなってしまう。
A.企画スケジュールの改善に取り組んでおりますので、来シーズンはより良い企画をご提供できるよう努めます。

Q.選手の人形やBTのグッズも作って欲しい。特に男性はBTが好きで来ている方もいると思うので、折角歌を歌うパフォーマンスをするようになったのだから、もっとアピールするべき。
A.BTグッズにつきましては、来シーズン販売の予定で現在動いております。

Q.値引きの商品がわかりにくいです
A.ご指摘の通り、売場全体の表記につきましては、改善の必要があると思っておりますので来シーズン改善できるように努めてまいります。

Q①.チケットの販売スケジュールを早めて欲しい。
Q②.年間シートを購入したけれどメールが来てからの、お金の振込期間が短い。1週間は欲しいです。 仕事で銀行に行く時間がなく、今回は連絡をしてからの振込をしました。

A.①.②統一
貴重なご意見ありがとうございます。いただきましたご意見を元に改善してまいります。

Q.日曜日だけではなく、土曜日にもサイン会をしてほしいです。
A.来シーズン以降、前向きに実施検討いたします。

Q.ブースター会員特典の内容が分かりにくい。
A.いただきましたご意見を元にホームページや会場へのご案内を改善してまいります。

Q.クラブエヴェッサ限定でのサイン会等を行っているが、紙でのくじ引きではなく、タブレットもしくは会員証の端末を使用した、くじ引きに変更できないか?紙でのくじ引きだと中を確認して当たりを引くことが可能であると思います。不正防止のため何らかの対策が必要だと思います。
A.貴重なご意見いただきありがとうございます。来シーズンより不正防止のため、なにかしらの対策を実施いたします。

Q.もう少し、シーズンシートホルダーを優遇してください。近年の対応は、チームが決まる前からエヴェッサを応援すると決めて購入している人に対しての感謝があまり感じられない。
A.来シーズンはシーズンシートホルダー様を対象にしたイベントなど、頂いたご意見を参考に企画を練ってまいります。